ウイルス・空気感染・空間除菌
大手ホテル、大学病院、クリニック、福祉施設、学校給食室、ホールなど空間除菌を手掛ける除菌スペシャリスト、
オゾン除菌に20年以上も携わりオゾン商品のパイオニア企業のオーリック株式会社・門野社長に、
「オノフ美容室の除菌」について相談しました。
「お客様がいらっしゃる時と、無人になる時と、時間帯別に除菌の種類を変えて、
オノフの床面積と高さで容積を割り出し、感染しにくい空間作り」の適切なアドバイスをいただきました!
オノフでは、お客様のいらっしゃる時間は適度な量のオゾンを発生させ、感染しにくい環境を作ります。
そして誰もいなくなった時間帯には、新型コロナウイルス、また従来の季節型のインフルエンザやノロウイルス、大腸菌などにも除菌効果を発揮するオゾンを発生させ、床・壁・天井まで除菌させています。
*んっ?オゾンって何??
オゾンは、太古から自然界に存在する物質です。オゾンの分子式はO3、つまり、酸素(O2)を原料にして作られます。
オゾンは極めて不安定で反応性が高いため、何かと反応して、もとの酸素に戻ろうとします。
その時、雑菌や臭い物質と反応するので、滅菌、脱臭が行えるのです。
また、空気中の酸素が原料で、いつでもどこでも生成でき、反応後は酸素に戻るため、残留性がない、という優れた特徴を持っています。
*そしてその効果が・・・
「オゾンが、世界中を恐怖に陥れている新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活性化したことを確認した!!と奈良県立医科大学により発表」というニュース(5月14日)が話題になりました。
感染防止の基本は、3密を避け、手洗い、マスクの着用をすることですが、
空気中のウイルスを、細胞レベルで死滅させることができるオゾン発生器を設置すれば、感染のリスクを軽減させることができます。オゾン発生器は、新型インフルエンザだけでなく、従来の季節型のインフルエンザやノロウイルス、大腸菌などにも効果がありますが、ようやく新型コロナウイルスにも効果があることが検証されました。
*オゾンについての官公庁(国や自治体)の見解
平成20年9月2日に、新型インフルエンザ感染防護資器材、及びオゾン発生器一式が、消防庁より一般入札公告されていますので、オゾンが、新型インフルエンザ予防対策として国や自治体から認められていることがわかります。
以下、抜粋
「社会機能を維持するために不可欠な消防機関を所管する消防庁においても、新型インフルエンザ発生時に、各都道府県、消防機関、関係省庁等の関係機関との連絡、調整を適格に行い、適切且つ迅速に対処するための応急体制を整備することが必要となる。新型インフルエンザは外国で感染し、帰国した者から感染する確率が高いことから、今回、日本の主要空港である新東京国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡国際空港を管轄する消防機関に新型インフルエンザ感染防護資器材及びオゾン発生器一式を配備し、当該事案が発生した場合に、救急隊員が傷病者からの感染を防止とともに、救急自動車を介した間接的感染を防止するために適切な消毒を行うことを目的として調達するものである。」
*オゾンは人体に有害って聞いているので心配なのですが?
確かに、 高濃度のオゾンは、人体にも動物にも有害です。
しかしながら、オゾン臭に不快を感じない程度の濃度であれば、まったく問題はありません
むしろ、森林浴で自然に発生する程度の濃度で爽やかな空間になります
オノフでは・・・。
ウイルスを不活性化させる高濃度のオゾンを発生させるときは、完全に無人である時間にタイマーで管理しています。
オノフの室内の体積から割り出した適切な時間と量をメーカーから直接指導いただき、安心・安全につとめ使用しております。
お客様がいらっしゃる時間帯は、低濃度オゾンを使用しますので、森林と変わらないオゾンレベルになっており人体への被害は起きません。
国民生活センターの報告では・・・。
「室内環境基準や労働環境における許容濃度の0.1ppmを超えると危険であり、商品によっては、0.1ppmを超えてしまうものもある」と言っています。
たしかに一部の製品(ネット通販専門の外国製の製品)に家庭で使用するオゾン発生器に0.1ppmを超えるものがあったようですが、オノフではメーカーと相談の上、安全な製品を設置しています。
そして・・・。
ウイルス感染しにくい環境を創るにはやはり換気も大切です。
オノフではこれまで通り、換気扇を全開でまわし、玄関を定期的に開放した状態で換気にも つとめます。
(※オノフでは高濃度オゾンの発生は完全の無人下で行いますので、ご安心ください。除菌後、オゾンは酸素となるため安全です。)
オゾン発生器:オーリック株式会社