なぜ?オノフで染めるとキレイになるのか? 良く質問されることがあります。
すこし専門的な話になりますが、 カラーリングの基礎として知っていると
ご自身の髪がキレイになるヒントになると思います。
なぜオノフで染めるとキレイになるのか?
それは、
どうして髪は傷むのか、髪はどうやって染まるのか、という
基本的な毛髪化学に基づいたオノフの独自の手法があるからです。
オノフのカラーエステはお客様の髪の状態に合わせて
色んな施術方法があります。
ここでは一般的なカラーと比較しやすいモノで説明しますね。
まず初めに、トリートメントについてのお話しです。
一般的な多くの美容室では、 カラーの後にトリートメントをつけますね。
…オノフは違います。
『一般的な美容室とは全く逆といっても過言ではないでしょう』
オノフの考え方の基本には『ダメージ予防』があります。
ダメージ予防とは、カラーの後からトリートメントしたのでは 既にカラーによるダメージを受けている為、そもそも手遅れである! と言う考え方です。
だからこそ、傷んでからのトリートメントではなく カラーで傷む前に、出来る限りそのダメージを 低減した方が良いということです。
では次に、髪はどのようにして染まっていくのかを考えた時、
施術の答えは見えてきます。
ヘアカラーは、アルカリ剤が髪のキューティクルを開いて染料が内部に入り、
同時に髪内部のメラニン色素を分解します。
髪の内部に入った染料は、酸化作用によって発色して
ふくらみ、染料が外にでないようにして髪に色がつくのです。
- オノフにある代表的なカラー剤でのプロセスをご説明
オノフでのプロセスを以下で説明いたしますね。
① カラーをする際に一番大事なことは毛髪内部の 水分を限りなく健康毛の状態に近づける事です。
そして、下記画像の強アルカリ性液状化ミネラルイオン水を使って 大量のイオンを毛髪に補いながら、同時に大量の水分を 毛髪内部へ補充します。
そうする事で、髪のカラー剤に対する耐薬品能力が 飛躍的に向上します。
また強力なマイナスイオンが 毛髪内部へ電位移動することで強烈な還元作用を起こします。
染める前にこれだけのダメージ予防を行う事で、 一般的なカラーを普通に染めた場合と比較して 5~6分の1までダメージを低減する事が可能となりました。
一般的なサロンカラーや市販のカラーで染めた場合 一回当たりのカラーダメージの目安として約30%前後の 損傷が発生します。
これに対して、ダメージ予防を施した髪にリタッチ等で 最小限度のカラー剤を塗布した場合のダメージは 5~6%程度。
超低ダメージでカラーが出来ることになります。
さらに、オノフではそもそもカラー剤に含まれるアルカリを 限界まで減らしております。
② 伸びた分だけの最小限度の部分に カラー剤を塗布します。
意味なく毛先まで決して染めてはいけません。
ファッションカラーには白髪染めであっても 必ずブリーチ剤が含まれていますから もし、毛先まで染めると毎回ブリーチ剤や アルカリによるダメージが重複することになります。
例えば、通常これを4回程度繰り返しますと・・・
未来の髪は切るしかなくなる可能性大です。
-30%+-30%+-30%+-30%=-120%の累積ダメージ
髪の体力は100%しかありませんから
100%-120%=-20%
いつでも髪が傷んでいる状況というわけです。
つまり、髪体力はマイナスとなり やがてデザインを保つことが出来ない ハイダメージヘアの出来上がりとなります。
皆様ご注意を!
お洒落染めリタッチ
お洒落染めリタッチ
③ 放置時間が終わりカラー剤を洗い流すのですが、 オノフのハイグレードなカラーエステは違います。
カラー剤を流す前に、
頭皮や毛髪に悪影響を及ぼすアルカリ剤や過酸化水素を
分解することが出来る成分をたっぷりと付けていきます。
付けていくとブワーと発砲していきます、これが分解している証拠です。
酸素と水に分解しながら、酸素と共に毛髪内部に 残留してはいけないカラー剤の中に入っている物質を 浮き上がらせて除去していきます。
アルカリ物質及び過酸化水素除去中↓
恐ろしいことに、一般的な美容室ではこの分解除去の工程が無い為に 長期間毛髪内部にカラー剤が残留してしまいます。
しかも 最悪な場合はこの上からサロン専用の強力トリートメント等で 包み込んでふたをしてしまう場合もございます( ゚Д゚)
そんな事をしてしまうと、中に残留しているアルカリ物質等の 悪影響で髪の中が酸化してしまい、やがてボロボロの髪に なってしまうと言う流れが、現在の一般的なセルフおよび美容室カラーです。
④ 様々な事情で毛先まで染めなければ ならない場合は特にケアーが重要です。
毛先まで染めた場合はさらに大量の分解する成分を 惜しみなく使用して
徹底的に毛髪内部のカラー剤を取り除きます。
⑤ここまでに髪や頭皮に悪影響を及ぼす物質は除去できました。
シャンプーはご存知の通り、
こだわりすぎて作ってしまいましたオノフのシャンプーを使用し
シャンプーをします。
(このシャンプー剤にもトリートメント効果がありますがここでは割愛します)
⑥そしてここも毛髪化学に沿って考えた工程です。
ここまでの工程で悪影響を及ぼす残留物質は取り除けましたが、
髪のPH(ペーハー)はまだアルカリに傾いています。
これを髪も頭皮も健康な状態の弱酸性に戻していきます。
一気に戻すのではなく、時間をかけて徐々に弱酸性にしていきます。
〈まとめ〉
1.オノフのカラーはカラー剤に対して傷みにくい髪の状態を作ってから施術します。
2.髪や頭皮に対して悪影響を及ぼすカラーの残留物質を徹底的に除去します。
3.髪や頭皮が健康状態のPH(ペーハー)値に戻します。
一般的な美容室と比較して 材料にかかる経費は恐らく3~5倍はかかっていると思います。
本来は一般的な美容室より3~5倍も価値のあるカラーと言う事になります。
それでも3~5倍の料金はいただきません。
ここまで髪や頭皮に気を配ったカラーをする事で、1年後、3年後、 5年後、10年後、20年後の髪もキレイにする事が出来るんです。
オノフは貴方の未来の髪や頭皮のことまで考えます。
だから美意識の高い方や
本当に髪の事を考えている方に選ばれているのだと思います。
(どんなに優しいカラーでも全ての人にアレルギー反応がでないとは言えません。大切な貴方をお守りするため、オノフでは信頼の証としてパッチテストを行っています。 パッチテストとは??←こちらをクリック)
ここからの画像は定期的に 長年オノフのカラーをしているお客様の画像です。 何百枚もの画像を掲載するわけには参りませんので 直近に撮影されたお客様をピックアップして 掲載しています。
特別な撮影ではなく自然光でスマホで撮っている写真です。